Auberge TOKITO

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“瞬(とき)”を慈しむオーベルジュ

ときと

美しく新しい日本を描きながら、
世界へ飛び立つ オーベルジュとなる。

「鴇色(ときいろ)」。それは、空を「青」や「朱」と決めつけず、 その移ろいゆくさまに幸せを感じた、日本の心を象徴する色。 私たちはその色をシンボルとして掲げ、現代で薄れているかもしれない 日本のおおらかで優雅な美を見つめ直します。 そして、形式や流行に捉われることなく、食・茶・宿を進化させ、 日本の食や文化、それらを生み出す料理人たちが世界へと飛び立つ、 そんな場所でありたいと思います。
回廊

Staff

過去に「とき」を共にしたチームメンバーが世界に旅たち、
未来への同じ志に向かって立川に再結集しました。

  • 石井 義典

    プロデューサー

    石井 義典

    @yoshi_tokito

    20年ぶりに日本のレストラン業界に戻り、選んだのは、東京立川で一からの新たなチャレンジ。懐石料理店UMU(London, Mayfair)を欧州で初のミシュラン2つ星に導く。英国では活〆のパイオニアとして広く知られる。

    京都吉兆嵐山本店で副料理長として実績を積んだ後、海外のキャリアを求め、ジュネーブ国連大使公邸料理人(スイス)やニューヨーク国連大使公邸料理人(米国)を務める。2010年にロンドンの懐石料理店UMU(ウム)に総料理長として迎えられ、ミシュラン一つ星を維持。

    2015年には、欧州の日本料理店では初めてミシュラン2つ星に導き、以降2021年まで2つ星を維持。 英国では活〆のパイオニアとしても広く知られ、情熱を注ぎ、粘り強くその手法を広く漁師達やレストラン関係者に伝授。英国ではかつてなかった高い鮮度を維持した鮮魚の調達を可能とし、業界に広く貢献。裏を返せば、素材への徹底したこだわりが突き動かしたもので、妥協を許さないその姿勢を物語る。

    そのこだわりは器にもおよび、自ら作陶し、自らの料理に使用してきた。東京立川のAuberge TOKITO でも、かなりの器を手掛け、料理と器の巧みなコーディネーションで独自の世界観を表現する。

  • 大河原 謙治

    総支配人 総料理長

    大河原 謙治

    大河原シェフのキャリアは、京都吉兆 嵐山本店から始まる。基本の調理技術はもとより、華道やお茶事(茶懐石)、器、お軸、など日本料理と切り離すことのできない日本文化を徹底的に習得。調理場では持ち前の技術力と臨機応変に対応する力、判断力で、めきめきと頭角を現し様々な仕事を任される立場に。

    多数の出仕事(ケータリング)もこなし、京都御所や寺院、更にはイタリア、ウクライナ、インドなど海外においても懐石料理を提供するなど、多岐にわたる経験を積む。これらから得た経験は、困難な状況にあってもまずできる方法を考え、創造する力となって現在も大きな資産となっている。

    入社後10年目には、㈱京都吉兆 洞爺湖店(ウィンザーホテル洞爺内)の副料理長として着任し、2008年7月の北海道洞爺湖サミットに従事。2010年には同洞爺湖店 料理長に就任、以降2012年及び2017年北海道ミシュランで2ツ星に。2019年には新たなチャレンジを求め、懐石料理店「いと」(京都)料理長に迎えられ、2020年、オープン後半年でミシュランガイド1ツ星を獲得、翌2021年も1ツ星を維持する。Auberge TOKITO開業準備室には2021年8月着任。

    技術面だけでなく、類まれな人徳と行動力で、既に数多くの若き人材が大河原シェフの基に集合している。

Story

  • 庭

    伝統を受け継ぎ、
    世界へ、そして未来へ

    立川の地域に親しまれていた「無門庵」。その歴史ある建物を継承し、日本料理という文化を発信する場所となるために生まれた「オーベルジュ ときと」

  • 新たなる日本料理の創造

    Auberge TOKITOが目指すのは、「新たなる日本料理」の創造です。私たちが見つめているのは、ただの“旬”ではなく、食材が最も輝く“一瞬”。器や意匠で季節を語るのではなく、素材そのものが持つ生命力を、そのまま一皿に表現したいと考えています。

    また、四季や形式を重んじる従来の懐石の枠組みにとらわれるのではなく、日本料理の本質を大切にしながら、その可能性をさらに広げていくことを志しています。日本料理を深く理解しているからこそできる、新しい表現。時に海外のエッセンスも取り入れながら、日本料理をより豊かなかたちへと昇華させていきます。

    そして私たちが何より大切にしているのは、その素材の背景にいる「人」です。誰が育て、誰が収穫したのか。生産者の想いと手仕事に向き合い、信頼関係の中で届けられる食材だからこそ、料理に深みが生まれると信じています。

    自然の恵みと、人の想い、そして料理人の感性が重なった瞬間を一皿に。ときとの料理は、日本料理の新しい未来を静かに描き続けています。

    つくり手たち
  • この場所だから生まれる、
    オーベルジュというかたち

    ときとがオーベルジュという形にこだわったのは、料理をただ「食べる」だけの時間ではなく、五感で味わう体験としてお届けしたいと考えたからです。自然の光や風、庭の気配、移ろう空気の中で味わう一皿。その魅力は、短い食事の時間だけでは伝えきれません。身体が喜び、心がほどけていく――そんな「とき」をゆっくりと感じていただくための場所です。

    この地は、かつて立川で長く愛されてきた「無門庵」の跡地。1938年にホテルとして開業し、戦時中は航空兵の宿泊施設として、その後は懐石料理店として2019年まで多くの人々を迎えてきました。歴史を刻んできたこの建物を未来へとつなぎたいという想いから、私たちはこの場所にオーベルジュを開きました。

    歴史が育んだ風格ある空間に、現代の感性を重ねる。
    この場所だからこそ生まれる特別な時間を、立川からお届けします。

  • ときと

    日本料理の新しい未来を
    立川から

    日本料理には、世界で通用する力があります。一方で、料理人を志す若者が減少しているという現実もあります。だからこそ、「料理人は世界で活躍できる仕事なのだ」という事実を、もっと社会に伝えていきたいと考えています。

    日本料理は、世界が求める豊かな文化です。「オーベルジュ ときと」では、料理を一過性の技術としてではなく、再現性を持った文化として磨き上げながら、世界で通用する人材を育てていく。その両立にも挑んでいます。

    ここで育った料理人が、自ら食材を見極め、地域性に依存することなく、器や空間までも含めて一つの食体験を構築していく——そんな料理人像を実現したい。その先には、「ときと」から生まれた料理人たちが世界へと羽ばたき、新しい人材の循環を生み出していく未来があります。

    ここ立川から、日本料理の新しい未来が世界へと広がっていく。その中心に「オーベルジュ ときと」がある。
    私たちは、そうした未来を本気で描き、日々の料理と人づくりに向き合っています。